駒ケ根市 26日に専門家が「空き家相談会」

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駒ケ根市は26日に市内の空き家に関する相談会を市役所で開く。移住希望者らに空き家情報を提供する市の「空き家バンク登録制度」の登録件数は10件、物件登録を促すため今年度導入した「空き家片付け事業補助制度」の利用件数はこれまで2件にとどまっていることもあり、空き家の適正管理に関する相談とともに、市の制度をPRして活用を呼び掛けたい考えだ。時間は午後1時から4時まで。

市が2016年に行った実態調査では、市内の空き家は207件。管理状態による内訳は管理良好のAランクが192件、管理不全のBランクが10件、倒壊などの危険性が高いCランクが5件。このうちCランクの3件について、年内にも、市の代執行による強制撤去も可能になる特別措置法による「特定空き家」指定を判断する方向で調整している。

空き家バンク登録制度は16年3月に創設した。これまでの登録件数は10件、契約成約は4件にとどまっており、移住希望者の要望に応えるため多くの物件の確保が課題となっている。

空き家の家財道具などの片付けに対する負担感が登録の低調につながっているとして、市は今年度、支援制度を創設。空き家バンクへの登録を条件に、家財の処分などの費用の2分の1以内、最大10万円を補助している。

相談会は昨年に続き2回目。司法書士や土地家屋調査士、宅地建物取引業者、解体工事業者などの専門家が、個別に相談に応じる。前回は13組が相談し、5件の空き家バンク登録につながった。

市都市計画課は「専門家から助言を受けられるチャンス。ぜひ活用してほしい。市としても空き家バンクや支援制度を知ってもらう機会にしたい」と話している。

プライバシーに配慮するため、相談は予約制。締め切りは18日。申し込み、問い合わせは同課(電話0265・83・2111)へ。

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