富士見森のオフィス 簡易宿泊、交流棟が完成

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森のオフィス隣接地に完成した簡易宿泊と交流の「森のオフィスLiving(リビング)」

富士見町塚平の町営「富士見森のオフィス」隣接地に、同オフィス利用者のための簡易宿泊、交流棟が完成した。18日に竣工祝いと内覧会を現地で開く。同オフィスを利用して新しい働き方を求める町外の人たちに、富士見への移住につながる体験を提供する施設。町外に流出していた宿泊ニーズも取り込み、関係人口の増加にも期待を込める。

木造平屋建てで延べ床面積約120平方メートル。森のオフィス同様、武蔵野大学が所有する元管理人棟を町が無償貸与を受け、改装した。

「森のオフィスLiving(リビング)」と名付け、建物中央に共有のリビング、ミニキッチンを置き、その両翼に最大4人宿泊可能なツインルーム、二段ベッドの相部屋を配した間取り。宿泊客収容は最大15人。森のオフィス利用者や地元建築家有志から提案されたアイデアも一部取り入れた。

今年度の経営は、同オフィスを運営する民間会社ルートデザインに委託し、同社から施設使用料を町に支払う。利用料は連泊も想定した価格帯にする予定で、インターネットでの予約を主とする計画。

同社によると現在、オフィスの会員登録は約500人で年間利用者は約3800人。利用者、移住者誘致のため隔月に一度、「新しい働き方見学ツアー」を開き、延べ100人の参加者を集め、うち15人を移住につなげた。ツアーの際、個人所有のコテージを宿泊に提供するなどで対応していたほか、オフィス利用者の宿泊ニーズも多いという。

同社では「現状にストレスを抱え、新たな働き方を求めて訪れる人が多い。この場所でゆっくりと過ごしてもらうことで、より富士見の魅力を知り、好きになるきっかけを提供できる」としている。

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