みんなで南ア楽しもう 来月伊那でシンポジウム

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地球活動を観察できる貴重な地質や地形が見られる南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークの認定10周年とユネスコエコパーク登録5周年記念シンポジウムは11月30日、伊那市下新田の伊那市役所多目的ホールで開く。南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク協議会(会長・白鳥孝伊那市長)と伊那市主催。「みんなで南アルプスを楽しむ」をテーマに、国際山岳医の大城和恵さんらを講師に迎え、基調講演やパネル討論を通じて南アジオ・エコパークについて考える。

ジオパークは地球・大地(ジオ)と公園(パーク)を組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球を丸ごと学び、楽しむ場所。一方、ユネスコエコパークは地域の豊かな生態系や生物多様性を保全し、自然に学ぶとともに、文化的、経済・社会的にも持続可能な発展を目指す取り組みで、「生物圏保存地域」と呼ばれている。

南ア(中央構造線エリア)はかつて海底にあり、隆起と侵食によって雄大な山脈を形成。そうした貴重な地質や地形が見られる場所として2008年にジオパークに認定された。また、3000メートル級の山々が連なる南アは多くの固有種が生息。高い山、深い谷が育む生物と文化の多様性のある地域であり、14年にエコパークに登録された。

シンポジウムでは、日本MAB計画支援委員会委員、南アルプス市ユネスコエコパーク推進室専門員の若松伸彦さんが「南アルプスジオパーク・ユネスコエコパークの魅力について」、大城さんが「山岳医として山岳遭難防止を目指して」と題して基調講演。続いて、白鳥市長と講師によるパネル討論を行う。

大城さんは長野県出身で、医療面から遭難防止活動に取り組んでいる。プロスキーヤーの三浦雄一郎さんの登山遠征隊にチームドクターとして帯同したことなどでも知られる。

当日は午後1時開会。参加無料。定員200人で、事前の申し込みが必要。10月15日から11月15日まで参加者を募集する。申込書に必要事項を記入し、伊那市観光課(電話0265・78・4111、ファクス0265・78・4131)へ申し込む。

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