支援米一粒でも多く 南箕輪中で落ち穂拾い

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稲刈り後の田んぼに入り、稲穂を拾い集める南箕輪中学校の生徒たち

南箕輪村南箕輪中学校の全校生徒が10日、稲刈り後の田んぼに残った稲穂を拾い集める「落ち穂拾い」に取り組んだ。わらに埋もれた稲穂を探し、米一粒の大切さをかみしめながら懸命に作業した。

1958年度にスタートし、今年で61回目を迎える伝統行事。全校生徒で集めた米は、食糧難に苦しむ国や東日本大震災被災地などの支援に役立ててきている。近年の主な支援先は、宮城県南三陸町志津川中学校。今年は同校から長年の支援に感謝するビデオメッセージが届き、絆を深めた。

この日は生徒434人が参加。地区別の17班に分かれて、田んぼに残っていた稲穂を黙々と拾い集めた。志津川中に思いをはせて、作業に精を出した。集めた稲穂は、各自が自宅で乾燥させてから学校に持ち寄り、脱穀を行う。

地区生徒会長の柴ももかさん(14)は「被災した人たちの手助けになり、少しでも復興が進めば」と願っていた。

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