小坂区に対策委発足 諏訪湖スマートIC事業

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岡谷市と諏訪市にまたがる中央道諏訪湖サービスエリア(SA)へのスマートインターチェンジ(IC)建設事業で、地元の岡谷市小坂区の住民でつくる「(仮称)諏訪湖スマートIC小坂区対策委員会」が11日発足した。これまで区内に設置していた「小坂区スマートIC研究・検討委員会」を発展解消する形で、同委員会のメンバーを中心に設立。SAとアクセス道路を結ぶ国からの連結許可を受け、今後事業が本格化していく中、区民の意見、要望が事業に反映されるよう、県や市に働き掛けていく。

研究・検討委は2016年11月、スマートIC計画についての情報や対応の地元窓口として発足。区内では昨年11月の臨時区民総会で同計画の賛否を問う投票が行われ、大多数の賛同を得られたことから、委員会として計画案への同意を決めている。

対策委への移行は10日夜に小坂公民館で開いた研究・検討委の会合で議決した。会合は冒頭部分を除いて非公開。メンバーには研究・検討委の委員10人が名前を連ね、引き続き委員長には小坂勝郎さん(70)を互選した。

会合後、取材に応じた小坂委員長は「区だけでなく、諏訪圏にとって流通、経済、観光の発展のための歴史的一歩」と事業化を歓迎。対策委として「地元にメリットがあり、利便性の高いスマートICの構築に向けて協力していかなければならない」とし、「区民の幅広い意見、要望を吸い上げ、市、県に伝えていきたい」と意欲を示した。

対策委では近隣住民や学校、保育園、地権者などの関係者もメンバーに加え、地元の声を集約していく考え。沿線の環境や生活道路の問題など、個別の調査、検討に当たっては委員会内に部会を設け、対応していく方針だ。

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