中川は「片桐氏発祥之地」 記念碑が完成

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除幕後に「片桐氏発祥之地」の記念碑を眺める関係者ら

中川村を中心に県内外の有志が建立を進めた「片桐氏発祥之地」の記念碑が完成し、14日に同村の中村諏訪神社境内で除幕式があった。関係者約50人が出席。全国の”片桐さん”らから集まった寄付金で建てた高さ210センチの石碑をお披露目した。

記念碑は、地元の「記念碑建立の会」が今春から本格的に準備。資金調達のため、インターネットで広く支援を募るクラウドファンディングを活用するなど、概算で約320万円を確保し建立が実現した。除幕式には「片桐氏発祥之地」の文字を書いた奈良県大和郡山市の慈光院元住職、尾関紹保さんも出席した。慈光院は茶道石州流の祖「片桐貞昌」が創建した寺で片桐姓に縁が深く、今回尾関さんに揮毫を依頼した。

片桐姓は平安後期の1087(寛治元)年、清和源氏の流れをくむ信濃守・源為公の第5子為基が片桐郷中村(現同村片桐中村)に館を構えて住み、郷名を名字にしたのが最初とされる。県内では伊那谷や北信地域、県外では静岡や愛知、新潟などの近県に多く、全国に”片桐さん”は約4万人いるという。

同会の片桐充昭代表(78)=同村片桐=は「皆さんのご協力の末に立派な碑が建ってうれしい。これを機に全国の片桐さんに中川へ集まっていただき、交流が深まることを願う」と話した。

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