リニア残土受け入れへ 新宮川岸開発委発足

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関係者ら約20人が出席した新宮川岸開発委員会の初会合

JR東海が下伊那郡大鹿村で進めるリニア中央新幹線のトンネル工事で発生する残土の受け入れを検討している駒ケ根市中沢区は15日、受け入れ事業計画の具体化を進める地元組織「新宮川岸(しんがし)開発委員会」を発足させた。同日夜に中沢支所で初会合があり、区の関係者や受け入れ候補地の地権者代表、地元営農組合の関係者、市議会議員ら約20人が出席。委員長に坂井昌平区長を選んだ。任期は3年。

会合は冒頭を除いて非公開。残土埋め立てによる耕作地整備や商業施設の建設などを盛り込んだ開発構想のほか、2023年度末までの事業完了を見込んだ工程など、事業計画の素案を確認した。

残土の受け入れ候補地は、新宮川岸交差点周辺の水田地帯などとなっている。

会合後、取材に応じた坂井委員長は「(耕作地整備で)土地を改良すれば農業の効率化を図れる」と強調。「商業施設の設計などの概要については今年度内にまとめたい」と述べた。事業計画が固まった後、区民対象の説明会を実施するとした。

次回の会合は11月19日の予定。

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