投票事務に高校生24人 伊那市選管事前説明会

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伊那市選挙管理委員会は4日夜、参院選(10日投開票)で投票事務に従事してもらう高校生の事前説明会を同市のいなっせで開いた。市内の高校生24人の参加が決まり、当日の投票事務の仕事について説明した。会場には投票所が再現され、生徒たちは実際の投票がどのように行われるのか確認した。

投票事務への従事は、選挙権年齢の18歳以上への引き下げを受け、これから有権者になる高校生に選挙や政治に関心を持ってもらおうと企画。地元の高遠、伊那北、伊那弥生ケ丘、伊那西、上伊那農業の各高校に在学し、1998年7月12日以降に生まれた市内在住者を対象に募集した。市選管によると、生徒の関心は高く、抽選になった学校もあったという。

高校生は市内67投票所のうち、有権者が多い12投票所に配置。午前6時30分~午後1時30分と午後1時15分~同8時15分の2交代制で、投票用紙の交付や案内、誘導に取り組む。賃金として5887円が支払われる。

説明会では、市選管事務局職員が参院選の概要や投票事務について説明。市内の有権者数は5万6957人。うち新たに有権者となる18、19歳は1359人とした。有権者に対しては親切、公正な態度で接し、投票の秘密を守ることなどを求めた。

会場には県区、比例代表それぞれの投票箱や投票記載所を設置し、参院選の投票所を再現。有権者は入場券と引き換えに投票用紙を受け取り、県区、比例代表の順に投票していくことになっており、生徒たちは県区、比例代表で投票用紙の色が異なることや、投票用紙自動交付機の使い方を確認した。

伊那北高3年の小川明喜男さん(17)は「年齢の関係で今回は投票できないが、別の形で選挙に参加できれば」と応募した。「ミスのないようしっかり仕事を全うし、政治や選挙のことを勉強して将来の投票に生かしていきたい」と話していた。

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