健康テーマに体験会 富士見パノラマリゾート

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ゲレンデ眼下の雲海を望む座禅もプログラムに導入

富士見パノラマリゾート(富士見町)は、雲海に朝日を望みながらの座禅やピラティス、山岳の起伏を生かしたウオーキングと食で心身を健康にする体験会を今月から新たに始める。地元の禅寺住職と、理学療法士、町管理栄養士ら各分野の専門家が協力し、実効性のある本格的なプログラムを考案。「ウェルネス」を前面に打ち出す初のサービスで、地域住民の健康づくりに貢献し、国内外からの観光誘客のアップも目指す考えだ。

同リゾートの魅力を高めようと、社員が昨年から取り組む成長戦略プロジェクト活動の一環。社外に人脈を広げてチームをつくり、町内各分野からの知恵を絞り合った手作りの企画だ。

体験会は座禅とピラティスの2コースで、いずれも入笠山のウオーキング、食事がセット。標高約1800メートルでの運動は血流促進や脂質、糖質の代謝で平地の4倍も高い効果が期待できるという。

座禅は曹洞宗瑞雲寺(富士見町御射山神戸)の根田泰聖住職が導師を務め、ピラティスとウオーキングは、諏訪市内でフィットネスジムを開く理学療法士の小林生さん=同町高森=が指導に当たる。提供する食事は富士見町役場の牧内沙会管理栄養士が各コースに合わせた献立を考え、同リゾートのシェフがメニュー化した。

中でも野外観光地での禅修養は仏教界でも珍しい試み。根田住職にとっても初めてで、住民の健康づくりに貢献できるなら-と力を寄せた。根田住職は「富士見で一番の絶景を前に神聖な座禅をし、大自然に身を投げ込んで新境地が開けるのではと期待し、とても楽しみ。参加者にも全身で味わってもらいたい」と話す。

チームリーダーを務める町開発公社総務部の本田忠明部長は「地域の多様な分野の人たちと連携して新たな事業を立ち上げたことが大きな成果」とし、「富士見町の人的資源と、パノラマならではの環境を生かした独創的なプログラム。健康を意識しつつも、後回しにしがちな世代に楽しみながら取り組むきっかけを提供できれば」と話している。

プログラムは「雲海座禅&ウオーキング」が10月27日と11月4日、午前5時からで参加費4000円。「ピラティス&ウオーキング」は10月20日午前7時30分からで、参加費3500円。問い合わせは同リゾート(電話0266・62・5666)へ。

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