飯島町に愛着感じている 小中学生に調査

LINEで送る
Pocket

飯島町の飯島、七久保両小学校6年生と飯島中学校3年生の57%が、同町のことを「とても好き」と感じていることが、町が2021年度から10年間の行政運営の指針となる「第6次総合計画」策定に向けたアンケート調査で分かった。前回5年前の調査に比べて28ポイント上昇。「まあ好き」を含めて町に愛着を持っている児童、生徒は88%に達し、前回を18ポイント上回った。町企画政策課は「町や学校などが行っている郷土愛の取り組みの成果も表れているのでは」と分析する。

一方で「大人になったらどこに住みたいか」の設問では、「飯島町」とする回答は26%にとどまっている。「飯島町でも東京でもない所」が27%で上回り、「東京」は12%だった。

「家族や周囲から将来は飯島町に住んでほしいと言われることがあるか」とした設問では、「ほとんど言われない」が74%を占めた。

町は総合計画の策定の資料にしようと、7月に15歳以上3000人を無作為に抽出した一般向けと、小中学校の最上級学年の全生徒・児童134人の子ども向けの2種類で、今後のまちづくりの方向性などを聞くアンケート調査を実施。子ども向けの回答率は100%だった。

一般向けの回答率は35・1%。「今後も飯島町に住み続けたいか」とする設問に対し、「住み続けたい」「どちらかといえば住み続けたい」の合計は76%で前回に比べ約4ポイント上昇した。

ただ、「自分の子どもに飯島町に住んでほしいか」では「どちらともいえない」が53%と過半数を占め、「住んでほしい」を11ポイント上回った。また、23%は自分の家が次の世代では誰も住んでいないと答えた。

町の人口問題への向き合い方については、39%が「人口数よりも考え方や暮らし方を見直すべき」と回答。「人口増の努力をすべき」が27%、「人口を維持すべき」が18%、「人口減を最小限に食い止めるべき」が16%だった。

2027年に開業を予定するリニア中央新幹線への期待については、「都市や他地域に行きやすくなる」が25%、「町を訪れる人や移住者が増える」が19%あった一方で、「特に期待していない」も21%に達した。

町はアンケート結果を町基本構想審議会と町議会全員協議会で説明。11月15日まで町内全4区で開く総合計画に向けた地区懇談会でも示して、話し合いの資料として活用する。

おすすめ情報

PAGE TOP