人工膝関節の手術ナビシステム導入 諏訪日赤

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人工膝関節置換術用ナビゲーションシステムの使い方のデモンストレーションを行う小林千益副院長

諏訪赤十字病院(諏訪市)は17日、難病の悪性関節リウマチなど人工膝関節の手術で用いる医療機器「人工膝関節置換術用ナビゲーションシステム」を導入したと発表した。県内医療機関で2カ所目となる新型ナビシステムの導入といい、同病院は「より正確で安全な手術ができる」と説明。術後の痛みの緩和にもつながるとしている。

手術部位周辺のアンテナ部を赤外線で感知してモニターに表示し、執刀医に骨を切る位置などを知らせることで手術の正確さ向上につなげる。これまでは関節外にアンテナ用のピンを刺していたため骨折のリスクがあったが、新システムでは部品でカバーされる場所にピンを刺すため骨折リスクの低減に寄与するという。

9月に設置し、導入費用は約1600万円、このうち約半分は競輪などの収益を社会に還元する公益財団法人JKA(東京)の競輪公益資金補助を活用した。

17日に同病院で会見した副院長の小林千益・整形外科医は「高齢者も安心して手術を受けられるシステム。患者の満足度を向上させたい」と話した。

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