来場者2万7841人 諏訪圏工業メッセ閉幕

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出展ブースに足を止め、興味深そうに展示を見つめる家族

県内最大の工業展「諏訪圏工業メッセ2019」(同実行委員会主催)は19日、3日間の日程を終えて閉幕した。来場者数は計2万7841人。台風19号の被害で高速道路や鉄道が不通になった影響で、過去最高だった前回よりも4%(1035人)下回った。最終日は1万572人で、休日と重なり、多くの家族連れでにぎわった。

過去最高の425社が出展したメイン会場の諏訪湖イベントホールは、2日目まではスーツや作業着姿のビジネスパーソン、高校生の姿が目立っていたが、19日は小学生親子らが大勢来場した。ものづくりの体験型ブースや自社技術を応用してクレーンゲームなどを製作した企業の展示に多くの人だかりができていた。会場内の海外交流ゾーンでは、日本貿易振興機構(ジェトロ)長野貿易情報センターと同実行委主催による外国人留学生と県内企業との交流会があり、参加企業と留学生が業務内容や就労環境などについて意見を交わした。

サブ会場の諏訪市文化センターでは精密コマ、ミニ四駆、オリジナル腕時計、オルゴールの製作体験や小学生を対象にしたプログラミング体験などが行われた。スワコマ実行委員会主催の全日本製造業コマ大戦では、諏訪市城南小学校5年3部が小学生としては初めて参加し、大会を大いに沸かせた。

メイン会場を家族で訪れていた小学1年の古清水信吾君(6)=諏訪市中洲=は「電車(鉄道模型)がおもしろかった。来て良かった」と喜んだ。父親の崇朗さん(39)は「子どもたちは工作が好きなので、各ブースを楽しそうに巡っていた。いい経験になったと思う」と話していた。

来場者数は前年を下回ったが、同実行委事務局は「高速道路や特急あずさが不通となったにもかかわらず、首都圏の企業も予定通り出展してくれたし、通行止め区間を迂回して来場してくれた人もいた。2~3割の落ち込みも覚悟していたので、大変大勢の方に足を運んでもらえたと思う」と話していた。

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