5週連続イベント 信州そば発祥の地「伊那」

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2年ぶりの開催となり、大勢の人たちでにぎわった「行者そば祭り」

「信州そば発祥の地 伊那」をPRしている伊那市の「5週連続ぶっとおしそば三昧」が20日、同市荒井の「行者そば祭り」を皮切りに始まった。新そばの季節に合わせて毎年この時期に開いている恒例のイベント。同市ではこれから11月にかけてそばを楽しむイベントが毎週開かれ、地粉を使った風味の良い新そばを振る舞う。

「ぶっとおしそば三昧」は、「信州そば発祥の地」のブランドイメージを高めるため、それぞれ開いていた新そばイベントを連携して発信していこうと始まった。「5週連続」となってからは5年目になる。

「行者そば祭り」は、奈良時代、修行途中の行者がもてなしを受けた礼に残した一握りのソバを村人が守り育てたという伝説に基づく。昨年は台風24号の影響で会場の荒井区内の萱スポーツ公園に通じる県道が被害を受けて中止となったため、2年ぶりの開催となった。

会場では注文をする人たちの長い行列ができ、地元のそば打ち名人が打った本格的な手打ちそばを次々提供。新潟県上越市から訪れた男性(59)は「長野県にはよくそばを食べに来るが、行者そばは初めて。最高においしい」と話していた。

荒井区の平澤隆区長(75)は「待ちに待った祭りを開催することができた。大勢の人に来てもらい、ありがたい。行者そばは地域の宝であり、これからも大切に守っていきたい」と気持ちを新たにしていた。

同市ではこれに続き、「信州伊那新そばまつり」(10月26、27日、みはらしファーム)、「山麓一の麺街道フェスタ」(11月2、3日、高遠城址公園)、「『高遠そば』新そば祭り」(11月2~10日、高遠城址公園・高遠閣)、「西春近新そば&きのこ祭り(11月10日、伊那スキーリゾート)を開く。10月26日と11月2日には演歌歌手で市観光大使の水森かおりさんのミニステージを行う。

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