「くく舞」披露や体験 井戸尻史跡公園

LINEで送る
Pocket

土器の文様や土偶のポーズから創作した「くく舞」を披露する井戸尻考古館職員ら

富士見町境の井戸尻史跡公園で20日、「高原の縄文王国収穫祭」が開かれた。井戸尻考古館と実行委員会を構成する町内のさまざまな団体などが縄文時代の食や生活を体験するブースなどを開設。大勢の人が訪れてにぎわった。

同考古館職員らが縄文農耕と土偶にまつわる神話を演じたほか、縄文土器のカエルなどの文様や土偶のポーズから想像した「くく舞」を披露。縄文時代に着用されていたとみられる貫頭衣の試着や雑穀を石器で粉にする体験、土器で煮たアワがゆ、シコクビエの薄焼き、古代米などの試食もあり、来場者が縄文人の暮らしに思いをはせた。

県立歴史館(千曲市)が昨年開いた「歴史遺産の未来を考える国際交流子どもサミット」に同町境小学校縄文クラブが参加し、小県郡長和町青少年黒耀石大使の中高校生と交流した縁で長和町も参加。黒曜石の切れ味を試したり、ペンダントを作るブースを開いたりした。町内の裂き織りグループのバッグ、ポーチの販売といったさまざまなブースが並んだ。

同考古館の小松隆史館長は「参加者の輪が広がり、お祭りとして定着してきた」と盛況を喜んでいた。

おすすめ情報

PAGE TOP