諏訪市 「開業支援資金」受け付け好調

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諏訪市の中小企業向け融資制度の一つ「開業支援資金」の今年度の受け付けが好調だ。4~6月の3カ月で15件と昨年度1年間の6件をすでに上回る。市は4月から利率を年1・6%から1・1%に下げ、3年間は市が全額利子補給するなど制度を拡充したことが要因とみる。

同資金の拡充は市内で開業する人を支援し、雇用確保につなげる目的だけに、市商工課は「雇用の充実につながってほしい」とする。

見直しでは、開業支援資金の対象となる居住期間の要件は以前の「市内に1年以上居住する者」から「市内に居住する者(予定者含む)」にも緩和。15件のうち2件は市外から転居して市内に居住する意思を示しているという。ほかにも、設備資金の融資枠を800万円から1500万円に拡大。運転資金は貸付期間を5年以内から7年以内に延長した。

融資金額は15件で合わせて3931万円に上る。ただ、業種の内訳は飲食業7件、サービス業(マッサージ業、自動車修理業など)8件で製造業はゼロ。市商工課は「もう少し業種のバランスがとれれば」と話す。

今年度の 融資制度の内容を来店者に 周知してもらうようガイドブ ックを金融機関に配布しており、製造業を含め融資制度の浸透を目指す。

今年度は、商店街活性化へ店舗の新築などを支援する店舗設備近代化資金も好調で4、5月で2件(昨年度は年間で2件)の受け付けがあった。利子補給を新たに実施し、年1・1%の利子を3年間は全額補給するなど拡充を図っている。

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