桜の植え替え 来月16日に千人塚植樹祭

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桜の植樹に向けてソメイヨシノの伐採が始まった千人塚公園

飯島町は21日、同町七久保の千人塚公園で桜の植樹と土壌改良に向け、ソメイヨシノの伐採を始めた。寿命とテングス病で樹勢が衰えている桜を3年計画で植え替え、桜の名所として再生を図っていく予定。今年は50本を伐採し植え替える。11月16日に同公園で「千人塚植樹祭」を開き、町内の家族を中心とする50組に苗木を植えてもらう。

同公園は、1940年に当時の七久保村青年会が苗木1000本を植樹するなどし、県内屈指の桜の名所として発展してきた。現在はソメイヨシノを中心に約700本の桜があるが、樹齢80年ほどの老木となり、テングス病によって花がつかない木も多い。

「私たちの子どもや孫の代まで千人塚が桜で満開の公園であり続けてほしい」。町は昨年度に桜守や樹木医、大学教授、住民らを交えて検討会議を開くなどし、桜の植栽作業を決めた。今年はNPO法人森林環境(駒ケ根市)に依頼し、31日までに公園入口や城ケ池北側の桜50本を伐採する。その後、土壌改良を行い、植樹祭で参加者50組が植樹。ソメイヨシノと開花時期や花の色味が似ており、テングス病に強いという桜のジンダイアケボノに植え替える。

植樹祭は木と触れ合えるイベントとして、まき割り体験会やキャンプファイアも実施。体験会では、伐採された50本分の幹枝をまきにし、無償で持ち帰れる。町内のまきストーブ愛好家らがまきの割り方を教える予定。

町は「まきストーブの仲間づくりやまきの調達方法を知る機会になる。まきの調達に困っている人も参加して」と来場を呼び掛けている。

植樹祭は午前9時から。飲食、工具メーカーの出店などもある。問い合わせは町観光係(電話0265・86・2051)へ。

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