「雑がみ回収袋」 紙減量と資源化啓発

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「雑がみ回収袋」(前列中央)とエコフェスタへの来場を呼び掛ける美サイクル茅野の関係者ら

茅野市の環境分野の市民活動団体「美サイクル茅野」が、可燃ごみの減量と紙類の資源化を進める啓発活動の一環で、紙類専用の「雑がみ回収袋」を作った。26日正午から茅野市民館で開く「高原の都市エコフェスタ2019」でお披露目し、来場者にプレゼントする。

回収袋は紙製で幅32センチ、奥行き11・5センチ、高さ40センチ。雑がみ(その他の紙)の封筒やはがき、普通紙、メモ用紙、包装紙、お菓子の箱などをイラストで紹介し、「資源として出して」と呼び掛けている。また、汚れや臭いのついた紙や写真、圧着はがき、レシートは「混ぜないで燃えるごみへ」と訴えた。

市の調査だと、燃えるごみの43・8%(2015年度)を紙類が占める。美サイクル茅野は17年度、設立20周年記念で城山区と南小泉区をモデル地区に紙類の分別回収事業を実施。参加者の声から啓発活動が重要だと判断し、市の財政支援を受けて約30万円で回収袋を8000枚作った。

回収袋は今後、環境学習で諏訪南清掃センター(茅野市)を訪れる小学生に配布し、家族を巻き込んだ分別行動につなげたい考え。環境イベントや環境自治会の集まりでも配る方針だ。美サイクル茅野環境展部会の土橋英一部会長(67)は「日本は資源の乏しい国。環境を大事にする意識を持って家族で取り組んでほしい」と話している。

エコフェスタでは、デジタル地球儀やモバイルプラネタリウムの上映、おもちゃ病院、環境絵本「やつがたけのちっち」読み語り、高校生企画のザリガニ釣り、外来植物からエネルギーを取り出す研究発表など展示や体験を繰り広げる。

牛乳パック持参者にティッシュペーパーを進呈するほか、有機堆肥で育てたアルストロメリアや、有機堆肥「蓼科有機」のプレゼントもある。

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