諏訪で「第19回ふるさと料理コンクール」

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彩り豊かな和食や中華、フレンチなどが並んだプロの部

地元の食材を使った冬の名物鍋を生み出そうと開いた「第19回ふるさと料理コンクール」は22日、諏訪市の公共スペース「駅前交流テラスすわっチャオ」で行われた。鍋の部に33点、プロの部に24点が出品された。信州味噌やキノコ、サーモンなど地場産食材をふんだんに生かした料理が並び、味や見た目を競った。

諏訪庖友調理師会や県調理師会諏訪支部が主催。冬の観光客を増やす目玉にしようと、数年ぶりに鍋のアイデアを募集。鍋の部には一般、プロともに応募し、コイやジビエ肉、そば粉、甘酒を使うなど和風から洋風まで多様な一人鍋が集まった。プロの部は技術を駆使した和食や中華、フレンチなど彩り豊かな料理が見る人の目を楽しませた。

審査員は観光や行政の関係者が務め、郷土色の豊かさや普及性などを考慮して採点。試食は鍋のスープのみ行った。鍋の部で最高賞の諏訪市長賞を受賞した長谷川美奈子さん(48)=同市末広=は、健康や美肌を意識して、信州りんごや味噌をベースに諏訪地方の寒天を入れたつゆを考案。「7回目の応募だったのでうれしい」と喜んだ。プロの部は諏訪湖のワカサギや川エビを生かしたぬのはん(同市)料理人の川手義典さん(38)=同市四賀=が最高賞を受賞。「力を入れた見栄えが評価された」と話した。

鍋の部は上位5点ほどを対象に11月中に試食会を開く。将来的な旅館や飲食店、家庭への普及を見据え、2点ほどに絞る。来年以降に引き継ぎ、5年ほど鍋のコンクールを続けた上で、名物となる鍋を見つける方針。

入賞者は次の皆さん。

【鍋の部】▽諏訪市長賞=長谷川美奈子(諏訪市)▽諏訪商工会議所会頭賞=永田徹(茅野市)▽諏訪観光協会会長賞=坂本隆子(諏訪市)▽諏訪食品衛生協会長賞=宮下隆雄(塩尻市)▽諏訪湖温泉旅館協同組合理事長賞=宮崎友宏(下諏訪町)▽信越放送賞=伊東君江(岡谷市)▽信濃毎日新聞社賞=原隼斗(茅野市)▽長野日報社賞=笠原邦子(岡谷市)▽市民新聞グループ賞=福田クリスティーナ(諏訪市)▽エルシーブイ賞=宮坂寿子(同)▽県調理師会諏訪支部長賞=小沢郁子(同)▽諏訪庖友調理師会会長賞=北澤瑞枝(同)▽優秀賞=山崎明(岡谷市)

【プロの部】▽諏訪市長賞=川手義典(諏訪市)▽諏訪保健福祉事務所長賞=岩波茂(下諏訪町)▽県調理師会会長賞=木村正巳(岡谷市)▽諏訪商工会議所会頭賞=朱紅井(諏訪市)▽諏訪観光協会会長賞=上松信雄(茅野市)▽諏訪食品衛生協会長賞=五味弘樹(富士見町)▽県調理師会技能指導部長賞=小尾修(茅野市)▽全日本司厨士協会県本部南信支部長賞=後藤健治(同)▽日本中国料理協会県諏訪南信支部長賞=原清仁(辰野町)▽県調理師会諏訪支部長賞=濱雅哉(岡谷市)▽諏訪庖友調理師会会長賞=伊藤正樹(同)▽県調理師会諏訪支部技能指導部長賞=青木広斗(下諏訪町)▽優秀賞=中村志朗(茅野市)

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