第5次広域計画策定へ初会合 上伊那広域連合

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唐木一直副連合長から諮問を受ける上原三知委員長(右)

上伊那広域連合は24日、広域連合の事務事業の指針となる第5次広域計画(2020~24年度)の策定委員会の初会合を伊那市のいなっせで開いた。連合側はリニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据えた地域づくりなどを盛り込んだ素案を諮問。今年度中の策定を目指す。

広域計画は上伊那広域連合規約に掲げる広域行政、観光振興、ごみ処理、消防など15項目の施策について計画を定める。リニア開通を見据え14年2月に策定した「上伊那地域将来ビジョン」との整合性を図りながら策定する。

素案では、上伊那地域の将来像を「ふたつのアルプスと暮らし、魅力あふれる未来を創造する伊那谷(INA Valley)」とし、この地域の特長である自然や景観を生かすとともに、交通インフラ整備を好機と捉え、活力ある地域づくりを目指す。

具体的な施策では、リニア関連道路の整備や県内駅からの二次交通対策、観光推進組織「伊那谷観光局」(上伊那DMO)を基盤とした広域観光の振興、地域を担う人材の育成などを盛り込んだ。

初会合では、唐木一直副連合長(南箕輪村長)が委員一人ひとりに委嘱書を手渡し、「上伊那の将来を決めていく極めて重要な計画。素晴らしい計画となるよう尽力をお願いする」と呼び掛けた。

策定委は上伊那の商工、観光、福祉、医療、教育など各分野の関係者15人で構成。委員長には 信州大学社会基盤研究所の上原三知准教授を選んだ。来年1月にかけて素案を審議し、住民意見募集などを経て、2月の広域連合議会に計画案を提出する予定。

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