諏訪市美術展26日から 諏訪市美術館

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個性に富んだ日本画や洋画、彫刻や工芸45点が出品された諏訪市美術展

諏訪市美術会の公募展「第41回市美術展」は26日、市美術館で始まる。市内を中心に会員や一般から出品された45点を展示。個性に富んだ日本画や洋画、彫刻や工芸の作品が並ぶ。最高賞の市美術会賞は、月夜に映し出されたユリとホオズキを描いた小池幸子さん=同市湯の脇=の日本画「満月の夜」が受賞した。11月4日まで。

バラやボタンなど草花をモチーフに柔らかな色合いが目を引く日本画、故郷や旅先の美しい景色を描いた洋画。大きさや構図、筆遣いもさまざまで楽しめる。人の顔を力強く形作った彫刻、藍色が鮮やかな染織やアジサイをかたどった七宝など工芸も飾る。同会の小尾建二会長(82)は「細かなところまで手を掛けた作品が多く、見応えある力作がそろっている」と話した。

昨年に引き続き、若い感性を取り入れようと、市内の高校生らの絵画やファッションデザイン画39点も展示。同会が年に4回開く講習会で制作された会員と一般の作品も並ぶ。

地域の人に美術に親しんでもらおうと毎年開き、審査員は同会で長年活動する会員が務めた。入場無料。午前9時~午後5時(最終日のみ正午まで)。28日のみ休館。

入賞者は次の通り。

▽市美術会賞=小池幸子「満月の夜」(日本画)▽市長賞=田中知佐子「絶滅危機」(洋画)▽市教育委員会賞=三沢博幸「岳の風」(彫刻)▽市美術館長賞=北野安江「あじさい」(工芸)▽長野日報社賞=白鳥とし江「初夏(山芍薬の森)」(日本画)▽信濃毎日新聞社賞=浅川勝仁「杭」(洋画)▽諏訪市民新聞社賞=山岡京子「生命力」(同)▽エルシーブイ賞=吉田彰「実りの田園」(同)▽岩谷画廊賞=伊藤文典「川俣川渓谷」(同)▽河西画廊賞=今井安子「蔵の町」(同)▽信州諏訪ガラスの里賞=山田博之「棚田の春」(同)▽奨励賞=金子宏樹「秘境」(同)

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