さらなる発展を JICA駒ケ根が開設40年

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青年海外協力隊事務局の小林広幸局長があいさつした40周年記念式典


国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所(駒ケ根市)で26日、開設40周年記念式典が執り行われた。訓練所関係者ら約130人が出席。訓練所と長年関わってきた個人・団体への感謝状授与や40年の歴史を振り返るビデオ上映、元協力隊員代表のあいさつなどを通じて、節目の年を祝った。

訓練所は79年春に完成し、同年5月24日に開所式が催された。これまでに2万人を超える協力隊員を世界中の開発途上国に派遣して社会インフラの整備や教育振興など現地の人々の生活改善に寄与する一方、伊南地域での国際交流イベントの開催などで地域活性化に携わっている。

JICA青年海外協力隊事務局の小林広幸局長(52)は、協力隊員が国内外の諸課題解決に挑戦する人材として期待されているとした上で、「JICAも訓練所もさまざまなパートナーとの連携を深め、時代のニーズに合わせて国際貢献と地域貢献に取り組みたい」と語った。

訓練所や協力隊の活動を支援する「駒ケ根協力隊を育てる会」名誉会長の髙坂保さん(90)は「これからの50年に向かって訓練所のいよいよのご発展を」と期待を寄せた。約20年前にセネガルの小学校で野菜栽培の指導に従事し、元協力隊員代表として登壇した城村英志さん(44)は「より良い地域・国づくりに貢献したいと願う私たちの志と姿が、必ずや次世代へ継承されていくことを約束する」と誓った。

式典後には交流会もあった。歴代所長が乾杯の発声をしたほか、協力隊隊歌「若い力の歌」を出席者全員が斉唱するなどした。

感謝状を受け取った個人・団体は次の通り。

▽個人=堺澤政江、山本幸子、村澤博

▽団体=青年海外協力隊長野県OB会、順天寮、駒ケ根悠生寮、西駒郷

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