2019年10月28日付

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昨日、全国各地から数多くのランナーが参加し、諏訪湖畔で第31回諏訪湖マラソン大会(諏訪圏健康推進協議会主催)が行われた。選手たちは爽やかな空気の下、各自の目標に向かって心地よい汗を流した▼平成の幕開けとともに1989(元年)に始まった大会は、令和を迎えた今回から新たなステージに入った。選手の受け付け会場を諏訪湖イベントホールに一本化。諏訪市内3カ所から受け付け会場までシャトルバスを運行した。時間帯によっては混雑したが、大きなトラブルはなかった▼今大会は、台風19号の被害を受けた被災者の方々や、ボランティアで各地の被災地を訪れている行政や業界団体に所属する人など、参加を断念せざるをえなかった人もいたという。こうした状況下で、大会に出場した選手たちには、良い思い出を持って帰ってもらいたい▼県内では台風災害以降、東北信を中心に各種イベントが中止、もしくは延期になっている。不自由な避難所生活を送っている人や、連日自宅の後片付けに追われている人が大勢いる現状ではやむを得ない。早く日常生活を取り戻せるようにと願う▼その中で、諏訪湖マラソンが行われたことは、経済活性化の面からも意義深い。きょうから、台風災害でストップしていたJR中央東線の特急あずさが運転を再開する。これを機に県内への入り込み客が増え、各地に活気が戻ることを期待したい。

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