伊南とつながる心 駒ケ根で国際交流イベント

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世界各地の言語で「幸せなら手をたたこう」を歌う外国籍住民や元協力隊員ら

伊南地域を舞台とする国際交流イベント「第26回みなこいワールドフェスタ」のフィナーレを飾る「こまがね国際広場」が27日、駒ケ根市内の中心市街地で開かれた。地元住民が各国の大使館と交流を深める「第2回こまがね大使村まつり」と同時開催。信州と海外の懸け橋的存在である国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所(同市)の開設40周年を祝うとともに、大勢の来場者が国際色豊かな催しを楽しんだ。

こまがね国際広場では、「ひと・まち・せかいがつながる」をキャッチフレーズに伊南4市町村の住民や団体が、世界中の文化を紹介するブースを展開。コスタリカやトルコ、ベトナムなどの料理が並んだ屋台には長蛇の列が絶えなかった。世界各地の言語で「幸せなら手をたたこう」を歌う企画では、インドネシアやウズベキスタン、スリランカなどにルーツを持つ外国籍住民やかつて海外で生活した元協力隊員、外国語を学ぶ日本人らが熱唱し、聴衆も盛り上がっていた。

大人だけでなく子どもによる出店もあった。ネパールの学校との交流に今年取り組んでいる駒ケ根市中沢小学校の5年生は、同国の郷土料理「サモサ」を販売。300個を用意していたが、開店から2時間半ほどで売り切れる盛況ぶりだった。店頭に立った下島陽太君(10)は「スパイスが利いたおいしそうな香りが良くて売れたのだと思う。お客さんから『来年も出して』と言ってもらえたからうれしい」と話していた。

ドミニカ共和国、ニカラグア、ベナン、ベネズエラ、マラウイの計5カ国の大使館が参加したこまがね大使村まつりでも、各国の食料品や民芸品などを買い求める多くの人たちの姿が見られた。

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