子どものこころ診療センター開設 駒ケ根

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子どものこころ診療センターの窓口と原田謙センター長(左)

県立こころの医療センター駒ケ根(駒ケ根市下平)は1日、同医療センター内に子どものこころ診療センターを開設した。同医療センターの第2期中期計画(2015~19年度)の重点事業に据える「児童精神科医療の充実」の一環。質の高い専門医療を提供するほか、次世代を担う専門家の育成に力を入れる。

同計画では児童精神科医療に関して、▽関係機関との連携体制の強化▽医療従事者向けの研修会を通した人材育成│などを掲げる。同医療センターは、県内の医療機関などと連携して治療に当たったり人材育成に取り組んだりする「子どもの心診療ネットワーク事業」に17年度から参加しているほか、昨年6月には思春期外来を開設。児童・思春期精神科医療のさらなる充実を図ろうと、同診療センターの開設準備を進めてきた。

同診療センターには、15の病床や院内学級、運動スペースなどを整備。教育や福祉なども含めた関係機関と連携し年間3千人に上る児童外来患者に対応する。また、児童精神科医を志望する人に対して専門研修を実施するなど、子どもの精神保健に精通した専門家の養成にも取り組む。

同診療センターのセンター長で児童精神科医の原田謙さんは「必要とする子どもに適切な医療を提供していきたい」と話す。同医療センターの森腰孝之事務部長は「高い医療技術を持つ人材を育成し、県内全域で子どもたちが手厚い医療を受けられるようにしたい」と抱負を語る。

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