おかや秋市始まる 8会場で複合型イベント

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笠原書店本店で一日店長を務める直木賞作家の唯川恵さん

岡谷市の複合型イベント「おかや秋市2019」(実行委員会主催)が1日から、4日間の日程で始まった。書店や映画館、カフェ、美術館など8会場で古本市、ワークショップ、ランチの提供など多彩な催しを繰り広げている。初日は同市塚間町の笠原書店本店で直木賞作家の唯川恵さん(64)=北佐久郡軽井沢町在住=が一日店長を務める企画もあり、レジの業務やサイン会を通じて来店者と触れ合った。

2013年に古本市として始まったイベントで、春秋の年2回開いている。17年からは「春市」「秋市」にリニューアル。岡谷のまちなか巡りを楽しんでもらう狙いがあり、今回は8会場での催しのほか、まち歩き企画「おかやるく」もある。

このうち笠原書店には初日、出版社のキャンペーンのの一環として県内の3書店を巡り、一日店長を務める唯川さんが来店。レジで来店者に商品と名刺を手渡した。著書を購入した人にはサインのサービスもあり、レジ前には約50人の行列ができた。

諏訪市から訪れた女性は「高校生の息子が登山家の田部井淳子さんをモデルにした唯川さんの小説を愛読していた。サインをもらってプレゼントしたい」と笑顔。唯川さんは「お金を出して買っていただいていることが身に染みて分かった。積極的に話し掛けてもらいありがたい」と話していた。

同店では期間中、県内外の古書店9店による大古本市を開いており、古書を中心に約1万点を販売。このほかの会場でも独自の催しやサービスを展開している。

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