笑顔になれるまちづくり ウォールアート

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外壁面に設置されたウォールアート

伊那市荒井の「丸紅伊那みらいでんき」のオフィスの外壁面に、伊那弥生ケ丘高校美術部の小松風花さん(15)=1年=がデザインしたウォールアートがお目見えした。美しい空にたくさんの風船がふわりと浮かぶ作品で、伊那の豊かな自然と、人々の個性やまとまりを表現。電力小売り事業を中心に地域密着型ビジネスを手掛ける同社が、市街地の活性化や芸術文化の振興にも貢献しようと、市内の中学・高校に通う生徒に応募を呼び掛けて選考した。

「文化の日」の3日にお披露目した。デザインは同社のコンセプト「まぁるいみらいへ」をテーマに募集。11点の中から小松さんのデザインを選び、縦2・7メートル、横3・7メートルのアルミ複合版に制作してもらった。

個性を表す風船はそれぞれ色と形が異なり、市イメージキャラクターのイーナちゃんや、「WE♡INA」の文字も入れた。制作活動には美術部員らが協力。1カ月ほどかけて仕上げたという。

「絵の前で写真を撮りたくなる作品」であることも今回の条件とされていて「風船のひもを束ねるリボンの辺りに手を添えると、写真映えします」と小松さん。「明るい空の下で、皆が明るく暮らしてほしいとの願いを込めた。自分の絵でまちの人が笑顔になってくれればうれしい」と話していた。

大手商社の丸紅が2018年6月に設立した会社で、中部電力と伊那市から出資を受ける。オフィスはJR伊那市駅前からの通り沿いにある。

お披露目式には伊藤直樹社長、白鳥孝市長も出席し、部員たちと一緒にさっそく記念撮影。伊藤社長は「未来を担う、地域に根差した会社を目指しており、未来を担っていく若い皆さんの力を借りて何かできないか考えた。今後も地域と一緒にいろいろなことができれば」と語った。

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