ボッチャで広がる交流の輪 辰野町で南信大会

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ボッチャ南信大会で熱戦を繰り広げる県伊那養護学校と辰野西小学校の子どもたち

来年の東京パラリンピック正式種目「ボッチャ」の競技大会「第1回パラウェーブNAGANOカップ」(県障がい者スポーツ推進プロジェクト実行委員会主催)の南信大会が4日、辰野町民体育館で開かれた。上伊那や諏訪地方などから、世代や障がいの有無を超えた24チーム約120人が参加。だれもが気軽に楽しめるボッチャを通じて、交流の輪を広げた。

県や福祉・スポーツ推進団体などで構成する同実行委が、パラスポーツ体験による共生社会づくりを掲げて初めて企画。小中学校の子どもに障がい者支援施設の利用者、中高年グループ、職場仲間まで多様なチームが集まった。

ボッチャは、対戦型で赤と青のボールを投げたり転がしたりして、白いジャックボール(目標球)へいかに近づけるかを競う。大会では8ブロックに分かれて予選リーグを行い、各組1位チームで決勝トーナメントを実施した。

選手たちは3人一組で試合に臨み、それぞれ自由なフォームで投球。仲間と作戦を立てて相手のボールはじき出すなど、随所に連携プレーも見せた。会心の一投には応援に訪れた家族からも歓声が上がり、会場全体で交流ムードを盛り上げていた。

県伊那養護学校中等部2年の有賀康生さん(13)は「いい感じに投げられたと思う。毎日授業や休み時間に練習した成果が出た。同世代の小中学生とも試合ができて楽しかった」と笑顔で話していた。

熱戦の結果、上位5チームが来年2月に安曇野市で開く県大会の出場権を獲得した。

上位結果は次の通り。
(1)チームK(南箕輪村) (2)てんてんズ(伊那市) (3)AAA(南箕輪村) (4)ビック3(伊那市) (5)インキャ部(同)

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