伊那市自転車活用計画 策定へ初会合

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林俊宏副市長(左)から委嘱状を受ける委員

伊那市自転車活用推進計画の策定に向けた市自転車活用推進協議会の初会合は6日、市役所で開いた。計画は2017年5月に施行された自転車活用推進法に基づき、観光振興や健康増進などの観点から自転車の活用を推進する目的で、今年度中の策定を目指す。市内では豊かな自然環境を生かしたマウンテンバイク(MTB)コースが整備され、人気となっていることなどを踏まえ、自転車のさらなる利用促進につなげていきたい考えだ。

協議会は自転車に関する有識者12人で構成。会長に官民有志でつくる「伊那市自転車計画策定準備委員会」の御子柴慶治さんを選んだ。初会合では林俊宏副市長が一人ひとりに委嘱状を手渡し、「観光、健康、環境への配慮を含めて自転車を活用したまちづくりに努めていきたい」とあいさつした。

市側は「観光振興」「環境形成」「健康増進」「安心・安全」の四つの分野を柱に計画を策定する方針を示し、意見を求めた。

委員からは、インバウンド(海外誘客)も視野に、標識などの多言語化、無料Wi│Fiや多機能水洗トイレの整備、キャッシュレス対応などが提言された。

一方、日本では自転車は学生の通学手段や運転免許取得までのつなぎにとどまり、車優先の社会になっているという見方から、道路などインフラ整備の在り方や、移動手段としての自転車の位置付けをどう考えていくかといった指摘も出た。

市はこの日の意見も踏まえて次回12月の協議会で計画の素案を示し、本格的な検討を進めたい考えだ。

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