来年の諏訪湖祭湖上花火大会 8月15日実施

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多くの見物客が訪れた第71回諏訪湖祭湖上花火大会。来年も予定通り8月15日に実施する=今年8月、諏訪市の諏訪湖畔公園

諏訪市の諏訪湖で8月15日にあった第71回諏訪湖祭湖上花火大会の実行委員会・運営委員会の会合は6日、市役所で開き、来年の第72回も8月15日に予定通り実施することを確認した。ただ、東京五輪(7月24日~8月9日)、東京パラリンピック(8月25日~9月6日)の合間に当たり警備員の人件費などが上昇する可能性があり、事務局の諏訪市観光課は「大会の予算確保へ大規模な経費圧縮を検討したい」と説明した。

来夏の各地の花火大会をめぐっては五輪・パラリンピックに伴う警備員の確保の困難さから中止する大会も出ている。事務局は70回を超える大会の歴史などを考慮して予定通りの実施を提案し、了承された。

事務局によると、今年警備員は2社で計約380人を確保した。来年は人件費の経費増加が見込まれるため、「警備員の配置計画を見直して今年より減らして対応したい」と話した。五輪需要が見込まれる仮設の水洗トイレ確保も課題―とした。

会合では今夏の大会の反省点を出し合った。事務局は台風10号による雨予報で当日券販売が大幅に減少し、単年度決算は350万円程度の赤字を見込むと報告。昨年度からの繰越金約400万円で吸収し、「50万円ほどを来年度に繰り越せる見通し」と説明した。

意見交換では出席者から「予算確保へ大会用の無料駐車場を有料にし、警備費用に充てたらどうか」との意見が出て、事務局は「検討課題にしたい」と答えた。会場周辺の輸送強化のためのシャトルバス運行については「諏訪南中学校や中洲小学校グラウンドから運行できないか研究しているが、(渋滞で)帰りがどうなるかが課題」とした。

実行委会長の金子ゆかり市長は「来年に向け、魅力ある大会にするため工夫したい」と述べた。

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