英語で一日学校生活 伊那中学校で取り組み

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交換留学生(右)と英語で会話し、共通の話題で盛り上がる生徒たち

伊那市の伊那中学校は7日、一日英語を使って過ごす「English Day(イングリッシュ・デイ)」を初めて開いた。できる限り英語でコミュニケーションを取るよう心掛ける取り組みで、外国語を身近に感じてもらう狙い。全校生徒約350人がホームルームや休み時間、給食を通して英会話を実践。交換留学生との交流もあり、学びやに英語が飛び交った。

生徒たちは廊下で友達や教員と顔を合わせ、はにかみながら「Hi(やあ)」「Hello(こんにちは)」とあいさつ。給食では、校内放送を英語に切り替えてメニューや材料を紹介し、「シェパードパイは英国の伝統的なおかず」などと伝えた。

昼休みには教室にカフェを設け、東京都市大学塩尻高校(塩尻市)に通う交換留学生7人を招いた。立ち寄った伊那中生がテーブルに並ぶ緑茶やほうじ茶、ココアなどを勧めたり、一緒にゲームをして遊んだり。お茶を飲みながら笑顔を交わし合った。

2年生の英語の授業では、留学生と交流し、異文化理解を深めた。自己紹介が進むにつれて、生徒たちは次第に表情を緩ませ、身ぶりを交えて積極的に質問。簡単な英語を使って会話を弾ませ、好きな食べ物の話題で盛り上がっていた。

2年の井上心結さん(14)は「苦手意識があった英語だけれど、うまく話せなくてもしゃべるのが楽しくなった。英会話の日がもっとあったらいいな」。武田育夫校長は「文法にとらわれずに楽しく話すことで、英会話への抵抗感が薄れる。話す力が求められており、今後も続けていきたい」と話していた。

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