諏訪大社の防火体制確認 文化財守る特別査察

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諏訪大社上社本宮境内で防火設備を確認する諏訪広域消防本部の職員

諏訪広域消防本部は11日、諏訪大社上社本宮、前宮、下社秋宮、春宮で特別防火査察を実施した。那覇市の首里城の火災を受けて消防庁などが全国に求めた防火対策の一環。職員が2人一組で上社、下社に分かれて査察した。

諏訪市の上社本宮では、幣拝殿や四脚門、神楽殿などが国の重要文化財に指定されており、同市生涯学習課文化財係によると、全部で16棟ある。消防職員は諏訪大社の職員の案内で消火設備や火災の感知、通報システム、夜間の自衛消防の人員体制などを確認した。消火設備の「放水銃」や消火栓などは器具の状況なども丁寧に調べていた。

確認を終えた消防職員は「木造建築は燃えやすいので初期対応がとても重要。二年参りなど普段とは違う照明を使う場合は十分に気を付けてほしい」と話した。大社職員は「火の元の確認、巡回を今まで以上に徹底し、大切な文化財を守りたい」と語った。

特別査察は首里城の火災を受け、文化庁、消防庁が全国の関係機関に呼び掛けて実施している。

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