諏訪市議会 市民と初の意見交換会

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まちづくりや災害対策など幅広い分野で話し合った諏訪市議会と住民との意見交換会=諏訪市役所

諏訪市議会は12日、市民との意見交換会「議員と語っチャオ!!」を市役所で開いた。これまで市内団体との意見交換会は開いてきたが、広く市民対象にテーマを設けずに話し合うのは初めて。市政や市議会に対して感じていることを自由に出してもらい、まちづくりや災害対策など幅広い分野で意見を交わした。市議会は今後の議会活動の参考にする。

昼と夜の2回行い、昼の部は全市議15人と、子育て世代から高齢者まで住民28人が出席した。伊藤浩平議長が議会の役割を説明後、5グループに分かれて意見交換した。

県内に大きな被害をもたらした台風19号は上川や宮川の増水に伴い避難指示や勧告が出たが、参加した市民からは「防災行政無線が聞こえなかった」「上川の河床を掘ってほしい」との声が上がった。議員からは「市民に情報が届いているか心配に感じたこともあった」との意見も。別の議員は「12月議会できちんと議論したい」と述べた。

まちづくりについて、住民は旧東洋バルヴ諏訪工場跡地活用や中央道諏訪湖スマートインターチェンジ(仮称)など個々の事業進展は見えるが全体的な計画が見えないと指摘し、「中長期的な総合計画を示してほしい」と要望した。同市の霧ケ峰下で計画されているメガソーラー事業は環境破壊につながる-と懸念する声も出た。

市議会は2016年から各種団体との意見交換会を開いてきた。昨年12月に施行した議会基本条例に意見交換会の実施を定めており、今回は条例に基づいて初めて実施した。市議会は後日、この日出された意見を市ホームページで公表する予定。伊藤議長は「活発な意見を頂いた。集約できる意見は市議会として市に提言したい」と話した。

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