障がい者と小中生の作品展 辰野美術館

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障がい者と子どもたちの感性あふれる作品が並ぶ企画展「創造の王国」

辰野町荒神山公園の辰野美術館は、県内の障がい者と小中学生の作品を集めた企画展「創造の王国~ひびき合う表現」を開いている。絵画、工作を中心に平面と立体作品約450点を展示。概念に縛られない自由な感性と、素直な心で生み出された作品が互いに魅力を高め合い、来館者を楽しませている。24日まで。

心身にハンディキャップがある人への理解普及、子どもの表現活動の充実を狙いに毎年開いており9回目。県内7カ所の障がい者支援施設の利用者33人と団体の約400点と、上伊那地方や岡谷市内の小中学校19校から寄せられた517点のうち、審査を経て入選した51点を同じ会場に展示した。

駒ケ根市の女性は、花をモチーフにデザインした水彩画を出品。画面いっぱいに赤や緑、黒い縁どりの色鮮やかな造形世界が広がる。伊那市の多機能型事業所伊那ゆいまーるの女性は、解体したティッシュ箱や段ボールに無数の丸を描いた。こだわりのある題材を描き続ける一貫性が生かされた、独創的な連作だ。

小中学生の作品も力作ぞろい。思い出深い校舎や授業をテーマにした水彩画や版画のほか、立体では木材を組み合わせて一から作った飛行機形の壁掛け時計などが目を引く。

午前9時~午後5時。月曜休館。入館料300円、高校生以下無料。関連で17日午後1時から、岡谷市の画家根岸芳郎さんによる墨と音の色遊びワークショップ(無料、要予約)も行う。問い合わせは同館(電話0266・43・0753)へ。

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