かりんちゃんバス 高齢者の利用促進

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諏訪市赤沼にあるバス停で「かりんちゃんバス」に乗るお年寄りたち

諏訪市社会福祉協議会や市などは同社協に登録するふれあいサロンの参加者を対象に、市内の循環バス「かりんちゃんバス」に無料乗車できる企画を初めて行っている。高齢者の移動手段としてバスの利用を促進する狙い。13日は赤沼ひまわりクラブの利用者19人が乗車、JR上諏訪駅前で降り、買い物や紅葉狩りを楽しんだ。

市には運転免許証の自主返納者対象にかりんちゃんバスの回数券を交付する制度があるが、「高齢者のバス利用者は増えていないのが現状」(市地域戦略・男女共同参画課)という。利用促進の企画を展開し、乗客者数の増加を目指す。

市社協によると、市内には活動中のふれあいサロンが74団体ある。今回は市社協や市、市地域医療・介護連携推進センター「ライフドアすわ」の職員が同行するのが特徴で、高齢者に乗り方を説明し、次回から気軽に乗ってもらう契機にする。

13日に利用した赤沼ひまわりクラブの会員は、地元のバス停から上諏訪駅東口まで乗り、駅前のスーパーで買い物したり、温泉寺(同市湯の脇)に紅葉を見に行ったりした。乗車前には市社協職員が「バスを降りる時は赤いボタンを押して」などと利用方法を説明した。月3回ほど通院に使うという女性(81)は「バスの時間帯が合えば買い物などでも乗るかもしれない」と話した。

同乗した市や社協職員らが利用者の要望を聞き取っており、市地域戦略・男女共同参画課は「ニーズを知り、バスに乗るきっかけづくりをしたい」と話した。

無料乗車期間は10月半ばに始まり、12月20日まで。かりんちゃんバスのほか、諏訪湖周を走る「スワンバス」の無料乗車もできる。3人以上で平日に利用する必要がある。市社協(電話0266・52・2508)への事前申し込みが必要。

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