上社御柱祭の一元的組織を 観光情報センター

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諏訪地方観光連盟御柱祭観光情報センターは7日、諏訪大社御柱祭の情報一元化検討会議を県諏訪合同庁舎で開き、今回の大祭の反省点を出し合った。課題として上社関係では御柱関連の情報をまとめる一元的組織の設置を、下社関係では曳行(えいこう)予定時間の設定見直しを求める声が出た。

行政や警察、消防、諏訪大社、鉄道、バス事業者などから約40人が出席。上社関係では安全や交通、観光など情報を集約して対応を検討する組織がないため、出席者から「非効率」との指摘が出された。全体を網羅する一元的組織発足の要望が出された。

今回の下社御柱祭では、山出しの木落しや里曳きの曳行などが大幅に遅れた柱が見られた。諏訪署は「当初の日程設定に無理がある。『時間に追われると楽しくない』との意見も含めながら、実態に合ったスケジュールを作ってほしい」とした。

ほかに、警備員増員の要望や、混雑した上社前宮の警備について改善を指摘する声も。下社山出しの木落しでの観覧席チケットを持たない人に対する流入規制については「方法がよかった」との意見が出た。

観光情報センターは御柱祭の人出について、これまで速報値として発表してきた186万人(前回比6万5000人減)を確定値にしたと報告。氏子は前回比5万6000人増の28万8000人、観衆は12万1000人減の157万2000人。同センターは観衆が減った理由について「(曳行を控えるよう求めた)観覧ルールを発信したことで無計画な来訪が減ったのではないか」とした。

御柱祭期間中の同センターへの問い合わせは上社が前回比497件減の847件、下社が1797件減の633件。ともに駐車場に関する問い合わせが最多だった。

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