引退バスを交流の場に 中高生が車体に色付け

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バスの車体にペンキで絵を描くプロジェクトの中高生たち

下諏訪町が車両更新で引退した町の中型バスを町立図書館前に置いて交流や飲食の場として改修する「こども未来バスプロジェクト」で、バスの車体の色付け作業が16日から始まった。計画に参加する中高生のうち約10人が出て、事前に決めた下絵に沿ってペンキで絵を描いた。

絵柄は車体側面の南側が自然に溶け込む薄緑色を基調にツタや花が彩る風景、逆の北側が大空のスカイブルーを背景に黄色や赤、オレンジ色の花が咲き、枝に止まる鳥を描く。作業では鉛筆で下絵を描いた後、色鮮やかなペンキをはけで車体に塗っていった。

中高生たちにとっては慣れない作業だったが、予想以上にはかどり、初日で全体の半分ほどが終了。17日も作業を続け、外装はほぼ終える。プロジェクトのリーダー役を務めた下諏訪向陽高校2年の荒岡天樂さん(16)は「やっとここまで来たという感じ。完成したら、みんなに自由に使ってほしい」と話していた。

外装と並行し、町建設労働組合が車内の座席を取り外し、机や椅子を置く内装の作業を進行中。全体を整えた後、12月15日にお披露目会を開いて利用を始めるという。

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