毎日満足した高齢期を 茅野で生きがい講演会

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参加者同士の交流を促しながら、これからの健康づくりについて語る石川医師

高齢期の生きがいを考える講演会(茅野市主催)が18日、同市役所であり、高齢者ら約120人が参加した。日本ヘルスサイエンスセンター代表で医師の石川雄一さんが「年を重ねてもこんな楽しい人生があったのか~元気で生きがいのあるこれからの人生設計」と題して講演。病気の有無に着目するだけでなく、元気を増やして「満足した毎日」を送ることの重要性を訴えた。

石川さんは「これまでは病気に着眼してマイナス面を減らすことを中心にやってきた。これからは元気を増やすことも必要になる」と語り、「ウェルビーイング(満足した毎日)」を提唱。時代とともに「健康」のキーワードは変わってきたと指摘し、「感謝の気持ちを分かち合うことがこれからの健康づくりと言える」などと話した。

その上で「これまでのように病気を中心に考えるのではなく、人生100年になった今、病気に加えて元気を考えていく必要がある。健康とは『元気と病気の調和』。両方に着眼して考えていくことが大事」と呼び掛けていた。

高齢期の生きがいをテーマにした講演会は茅野市が初めて主催。これまでは認知症予防や介護予防の講演会だったが、参加者の要望を受けて企画した。

参加者は4人一組で座り、石川さんの軽妙な語り口に乗って楽しく交流しながら、人生と生活の質を高めていく方法を学んでいた。

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