看取り士の存在知って 茅野で映画上映会

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チラシを手に来場を呼び掛ける原代表

一般社団法人日本看取り士会信州研修所(茅野市仲町、原房子代表)は12月15日午後1時30分から、映画「みとりし」の上映会を同市塚原の市民活動センター「ゆいわーく茅野」で開く。長野日報社など後援。看取り士が相談対応などの拠点とする看取りステーション「すわん信州」開設に向けた企画で、「看取り士の存在を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

看取り士は、日本看取り士会の養成講座を受講し認定を受けた人で、全国に780人(県内は24人)いる。死を意識した時から納棺前まで関わり、本人や家族、ケアマネジャー、医師、ボランティアスタッフと協力し、24時間体制で寄り添い「温かい死」を迎える支援を行う。

映画は同会の柴田久美子会長が経験をつづった「私は、看取り士。」が原案。岡山県高梁市の山村を舞台に最期を見守る看取り士の葛藤と情熱を描く。死生観をテーマにした企画に賛同した俳優の榎木孝明さんが主演し、「ママ、ごはんまだ?」を手掛けた白羽弥仁監督がメガホンを取った。

同会は団塊世代が後期高齢者となる2025年に向けて看取り士を養成し、全国各地に看取りステーションを開設する計画。すわん信州は年明けの設置を目指している。原代表は「映画を通して、日本で当たり前だった家族に囲まれての旅立ちを思い、死は怖いものではないと知っていただきたい」と願っている。

入場料は前売り・予約が大人800円、当日は1000円。学生以下は無料。チケット取扱店は今井書店茅野店。希望があれば午前中の上映も検討する。予約・問い合わせは、原代表(携帯080・5148・0807)へ。

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