伊那まつり 「9月12、13日」を提案

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毎年8月に開く伊那市の市民祭り「伊那まつり」の実行委員会は21日、市防災コミュニテイセンターで開き、来年の東京五輪と伊那まつりの日程が重なることを受け、伊那まつりの開催日を東京五輪・パラリンピック終了後の「9月12、13日」に変更する案を確認した。東京五輪・パラの警備への動員で祭りの警備に当たる警備員や警察官の不足が懸念されるため。来月13日に開く伊那まつり委員会(会長・白鳥孝市長)に提案し、最終判断する。

伊那まつりは例年、8月第1週の土・日曜日に開催している。一方、東京五輪は来年7月22日~8月9日、パラリンピックは8月25日~9月6日に開かれる。

実行委事務局では「例年通りの日程で開催した場合、警察、警備員は五輪・パラへの動員要請が予想され、伊那まつりへの協力が得られない可能性が懸念される」として対応を検討。7月には実行委員らにアンケートを実施し「五輪・パラ期間を外して開催する」と「開催しない」が同数で最多だった。

この結果を踏まえ、事務局会議で改めて対応を協議。五輪・パラ期間を外して開催する方向が提起された。当初は五輪とパラリンピックのはざまの「8月22、23日」とする案が出ていたが、伊那署からは「警察官の派遣期間は不明確で、五輪・パラが終わったからと言ってすぐに地元に帰れるわけではない」などの助言もあり、最終的に五輪・パラ終了後の「9月12、13日」とする事務局案をまとめ、実行委に示した。

これに対し、実行委では異論は出されず、この日程で伊那まつり委員会に提案することになった。ただし、日程変更に伴う不確定要素も多いため、「例年通りの内容で開催できないこともあるという条件付きでの開催になる」(事務局)とした。

9月は小学校や保育園の運動会などの行事と重なる可能性もあるが、「先に日程を示すことで来年の行事の日程を決める際に考慮してもらえるのではないか」(同)との期待感も示した。

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