県南信工科短期大学校でリコチャレ 内閣府

LINEで送る
Pocket

「リコチャレ」イベントで無線ブロックを使ったプログラミングを体験する女子生徒と保護者=県南信工科短期大学校

女性の理工系への進路選択を応援する内閣府の「理工チャレンジ(リコチャレ)」イベントが23日、南箕輪村の県南信工科短期大学校で開かれた。上伊那地方内外から女子児童・生徒、保護者ら50人が参加。世界から注目される女性研究者や、地域の企業で活躍している先輩の話を聞いたほか、コンピューターによる設計などを体験し、理工系選択の先を知って自分の将来をイメージした。

内閣府の「理工系女子応援大使」を務める早稲田大創造理工学研究科の玉城絵美准教授が基調講演し、自身のキャリアや研究分野、理工系研究者になるための道筋などを紹介。「明確になった欲望は実現する。こういう未来をつくりたいと思ったら研究し、想像力を働かせて自分が実現したい未来に近づいて」とエールを送った。

大明化学工業(同村)の丸山友紀さん=伊那北高、横浜国立大出=は、サラリーマンでノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんの名を挙げ「夢ある仕事と思った」。「世の中になくてはならない会社で興味を持った」と、水の浄化剤などを製造する同社に就職した理由を語り、「理工系女子に追い風が吹いている。仲間が増えてほしい」とした。

体験教室は同校が担当。児童生徒は3次元CADで県PRキャラクターのアルクマを設計したり、無線ブロックを使ったプログラミングを体感したりした。

ともに伊那市春富中学校3年の北川紗帆さん(14)と平澤春香さん(15)。北川さんは「中学校で理科が好きになった。モノを設計する仕事に携わりたい」、平澤さんは「建築関係の仕事に憧れている」とそれぞれ語り、熱心に受講していた。

内閣府が今年度開催する10会場のうちの一つで、県内は唯一。キャリア教育に力を入れる上伊那広域連合が応募して採択された。

おすすめ情報

PAGE TOP