声援と米俵を背負って 飯島町でマラソン大会

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バラエティーに富んだコスチュームで米俵を担ぎ、勢いよくスタートするランナー=飯島町文化館前

飯島町の晩秋の風物詩として定着した「第7回飯島町米俵マラソン大会世界大会」が27日、町内で開かれた。米俵を担いで健脚を競うユニークな大会で、北海道から九州まで過去最多の901人が出場。沿道の声援と米俵を背に、思い思いにゴールを目指した。

町や町内産の米をPRし、地域活性化を図ろうと住民有志でつくる実行委員会が主催。古くから稲作が盛んな地域性を生かした「ご当地マラソン」として人気を集め、近年は大会をきっかけに飯島町の米俵の制作技術が大相撲の土俵作りに生かされるなど、多方面に効果が波及している。

競技は距離10キロ、5キロ、3・4キロで、担ぐ米俵の重さ(1、3、5、10キロ、米俵なし)の計18種目。完走者には担いだ重さ分の飯島産米を贈り、優勝賞品は最高で米1年分なども用意した。

仮装ランナーの審査も行い、多くの参加者は趣向を凝らしたコスチュームで力走。テレビやアニメなどでおなじみのキャラクターに扮し、沿道を沸かせた。

東洋大学時代に箱根駅伝で「山の神」として活躍した柏原竜二さんがゲストランナーとして10キロを走り、競技前後には親子ら対象のランニング教室やトークショーも開催した。

地面をしっかり蹴り、腕をしっかり振るこつを柏原さんから学び、2回目の米俵マラソンに挑んだ同町七久保小学校1年の原明歩さんは「教えてもらったことを生かし1~3位までに入りたい」とやる気満々だった。一緒に出場した父親の宏旭さんは「親子で地元を走れる大会があるのはとてもいいですね」と目を細めた。

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