みんなで楽しく仕事踊り 山浦民謡楽しむ

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八ケ岳山麓に伝わる仕事踊り「山浦民謡ナンバ踊り」を踊って楽しむ参加者

八ケ岳山麓の茅野市や富士見町、原村などに仕事踊りとして伝えられてきた「山浦民謡ナンバ踊り」を踊って楽しむイベントが24日、茅野市のゆいわーく茅野で開かれた。山浦地方に伝わる唄や踊りの保存・普及に取り組む「山浦民謡踊り保存連盟」が主催。約30人が参加し、来場者も一緒に輪になって踊り、伝統芸能に親しんだ。

同連盟はこれまでに山浦民謡12曲を再生させ、茅野市民館での発表会やイベントでの披露を重ねてきた。今回は初めて会場をゆいわーくに移し、鑑賞してもらうだけではなく、来場者にも踊ってもらうことで楽しさを体感してもらうイベントとした。

天屋節やエーヨー節、ダンチョネ節、山浦高原節、茅野小唄では、会員が来場者にその場で踊り方を指導し、即興でみんなで踊った。諏訪市から友人2人と参加した下田久美子さんは初めて体験し、「地元にこんなにたくさん民謡が伝わっていると知らなかった。仕事踊りなので覚えてしまえば簡単。楽しかった」と笑顔だった。

同連盟代表代行の大塚智子さん(56)=茅野市米沢=と吉田明美さん(57)=同=は「これまでは見てもらうことが中心だったが、仕事踊りは本来はみんなで踊るもの。踊ることで楽しさを実感してもらえたら」「市無形文化財の天屋節は寒天作りを唄ったもので歌詞は心に響いてくる。今後も普及の機会をつくり、子どもたちに伝えていきたい」と話した。

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