「大手マルシェ」28日 台風被害リンゴ販売

LINEで送る
Pocket

リンゴを袋詰めする「あかね舎」の利用者と藤森さん(中)

箕輪町でリンゴ農家を営む「もりもりファーム」園主の藤森尚さん(45)=諏訪市高島=は、障がい福祉サービス事業所「森の工房あかね舎」(同市中洲)の利用者と協力し、台風被害に遭ったリンゴを28日午前11時から、同市大手の民間駐車場で行われる「大手マルシェ」で販売する。利用者が同町内のリンゴ園で収穫し、25日には同事務所で袋詰めを行った。28日は利用者が対面販売する。

販売するのは「ふじ」。藤森さんによると、「甘みがあり、蜜もたっぷり入っている」というが、4月の霜害、6月のひょう害、10月の台風19号による風キズで贈答用には向かない実が多く、落下被害も甚大だった。リンゴ栽培には厳しい年となったが、地域住民においしく味わってもらうと共に、「あかね舎」の利用者に収穫、袋詰め、販売を経験してもらい、楽しい思い出をつくってもらおうと企画した。

18日に行った収穫では利用者9人で約250キロをもいだ。作業後はみんな仲良く食べた。25日の袋詰めでは2人一組で1・8~1・9キロずつに分けた。28日に1袋500円で販売する。藤森さんは「多くの人に買ってもらい、利用者の皆さんの喜びにつながればいい」と話す。

「大手マルシェ」は対面販売を通じて農産物の生産者と消費者をつなげよう始まり、10月で5年が経過した。現在は毎月1回開いており、28日は6年目のスタートとなる。会場には寒天や野菜、パン、クラフト雑貨など10店が出店予定。今回から終了時間を2時間延長して午後4時までとし、振る舞いを充実する。「もりもりファーム」のリンゴを使った洋菓子「リンゴパウンド」やコーヒーも振る舞う。買い物券が当たるくじ引きイベントも行う。

おすすめ情報

PAGE TOP