中国の大学生ら植樹 大芝高原の森に苗木

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大芝高原みんなの森に植樹する中国・河北省の大学生たち

日本での環境保全の取り組みを学び国際交流を図るために来県している中国・河北省の大学生ら約50人が26日、南箕輪村の大芝高原みんなの森で、植樹活動を行った。コナラやイロハモミジなど3種51本の苗木を植樹。日中の末永い友好を願いながら、緑豊かな地球を後世に引き継ごうと誓い合った。

一行は、外務省の日中植林・植樹国際連帯事業の一環で、来日。23~30日に東京都や長野県を回って、環境保全や防災の取り組みについて学ぶほか、各地で日本の大学生と交流する。

目玉行事が、大芝高原内の森林での植樹。村職員が、約125年前の篤志家の発案によって、草原だった地が緑豊かな森林へと生まれ変わったという成り立ちを紹介。県職員らが、苗木の植え方を説明した。学生たちはくわを手に深さ20センチほどの穴を掘って、苗木を入れた。「大きく育ちますように」と願いを込め、丁寧に土をかぶせた。 記念植樹で学生らとともにヨシノザクラ1本を植えた唐木一直村長は「植樹された木々を日中交流の証しとして、大切に見守っていきたい」と述べた。

河北大学4年の楊麗媛(ヨウ・レイエン)さん(21)は「植樹は初めてで、新鮮で有意義な機会になった。再度来日して、自分が植えた木が大きく成長しているのを見るのが楽しみ。環境保全意識を高め、帰国したら、今回学んだことを周囲の人に伝えていきたい」と話した。

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