県学校給食献立コンク 諏訪南中が最優秀賞

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最優秀賞を受賞した諏訪南中学校の栄養教諭の北村さん(左)と調理員の岩波さん

県産物を活用した学校給食の献立コンクール(24日、松本市)の自由献立部門で、諏訪市諏訪南中学校が最優秀賞に選ばれた。出場した栄養教諭の北村準平さんと調理員の岩波美代子さんは「みんなの協力で受賞できた。とてもうれしい」と喜んでいる。

コンクールは県学校給食会が主催し、食材の組み合わせや味などを競った。同部門には県内の小中学校98校が参加。学校給食について知識が豊富な大学教授や県教育委員ら8人が審査した。

同校は生徒に諏訪地域の食材や給食へ興味を持ってもらおうと初出場。北村教諭が考案した諏訪湖ワカサギの梅酢マリネ、信州キノコのミルクかす汁、南中カリン寒天など計6品を出品した。同校敷地内で育て、3年生が収穫した梅とカリン(マルメロ)や市内の酒蔵が作った酒かす、諏訪湖産のワカサギなどを取り入れた。

北村教諭は「生徒や調理員、学校職員の協力があって受賞できた。生徒がさらに給食への関心を高めてくれたら」と期待。岩波さんは「生徒が収穫した食材を使い、良い結果が出せてうれしい。これからも調理員同士で協力して生徒においしい給食を提供したい」と話している。

■原小が優良賞

原村の原小学校は自由献立の部で優良賞を受賞した。献立は、同村が全国1位の生産量を誇るセロリをふんだんに使った「セロリンぎょうざ」、普段から給食に野菜などを提供している地元農家の「原っ子食材の会」の野菜をたっぷり使った「ソフトめんキムたまスープ」「モロッコいんげんのごまみそサラダ」の3品。スープの卵は村内の八ケ岳中央農業実践大学校から仕入れた。

実技の2次審査会には、同校栄養教諭の臼井望さんと調理員室長の高見澤美奈子さんの2人で臨んだ。高見澤さんは「ギョーザはセロリらしさを残しつつ、セロリが苦手な子でも食べられる味」。メニューを開発した臼井さんは「原村のおいしい食材が勝因」と受賞を喜び、「これからも原村産の食材を生かした給食を作り、子どもたちの郷土愛が深まってくれたら」と願っている。

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