寺薗淳也さん招き宇宙講演会 伊那市創造館

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帰還ミッションについて「来年の今頃、カプセルだけが戻ってくるはず」と話す寺薗淳也さん

伊那市創造館の宇宙講演会は1日、市役所多目的ホールで行った。会津大学先端情報科学研究センター准教授の寺薗(てらぞの)淳也さんが「はやぶさ2 いよいよ帰還へ~探査でわかったこと、そしてこれからの小惑星探査」をテーマに講演。小惑星「リュウグウ」から地球への帰還を始めた小惑星探査機「はやぶさ2」が何を成し遂げ、今後どう進むのかを解説した。

講演では多くの“世界初”に挑戦した初代「はやぶさ」を振り返った後、後継機「はやぶさ2」の初代との違いや搭載している新技術、これまでに分かったことを探査機から送られてきた映像を使って紹介した。

2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げられた「はやぶさ2」は、18年6月に目的地の小惑星「リュウグウ」に到達し、予定されていた数々のミッション(任務)を成功させた。探査を終えた今年11月13日、地球への帰還を始めている。

帰還ミッションについて寺薗さんは「来年の今頃、帰ってきているはずです。前回は探査機本体ごと大気圏に突っ込まざるを得なかったが、今回はカプセルだけが戻ってくるはずです」と説明。今後のミッションも展望し、「まだ本体には燃料が残っているはずで、他の探査に向かうなんてこともあるかもしれない」と予想した。

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