日本陸水学会甲信越支部会 諏訪で研究発表会

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陸水学の研究者がそれぞれの成果を披露し合った研究発表会

日本陸水学会甲信越支部会(平林公男会長)は11月30、12月1の両日、第45回研究発表会を諏訪市高島のRAKO華乃井ホテルで開いた。長野、新潟、山梨、富山の4県の大学や環境分野の研究機関の教授、研究者、学生らが2日間で延べ約200人が集まり、河川や湖沼の生態学などについて研究成果を披露した。諏訪湖の水生動植物や湖底の物質をテーマに取り上げる報告も多数あった。

発表会は毎年1回、県内を中心に新潟県、山梨県でも開いている。発表は主に若い研究者が多く、特に学生にとっては卒業論文の骨格となる成果を報告するケースが多いという。学会では通常、テーマ別に会場を分けて研究の成果を披露しあうことが多いが、同発表会はすべての分野を同じ会場で行うため、参加者にとっては自らの専門外の研究に触れる機会にもなっているという。

平林会長(信州大学学術研究院繊維学系応用生物科学教授)は「生態学は植物、魚、プランクトンなどさまざまな研究分野が影響し合っている。異なる分野の研究者の成果を同じ会場で聞き合えるこの発表会は参加者、特に学生にとっては視野を広げられるメリットがある」と話した。

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