上社山出しの見せ場 模擬御柱設置

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茅野市安国寺の「川越し親水公園」に建てられる観光用の模擬御柱

茅野市安国寺の「川越し親水公園」に建てられる観光用の模擬御柱

茅野市の晴ケ峰西山観光協会(伊藤一男会長)は9日、諏訪大社上社御柱祭山出しの見せ場である「木落し公園」と「川越し親水公園」に観光用の模擬御柱を設置した。安国寺の宮川右岸の川越し親水公園では、地元宮川、ちの地区の氏子ら約250人が参加して、本番さながらの「建て御柱」が行われ、参加者は本祭の余韻を楽しみ、観光名所としてのさらなる発展に期待を込めた。

”諏訪の御柱”は全国的に有名で、中でも川越し地点は、祭り期間中だけでなく、年間を通じて観光客が訪れる。同協会では、より多くの人に御柱の雰囲気を味わってもらおうと最初は1998年の長野冬季五輪開会式で使った柱を観光用に建て、以後は、役目を終えた「古御柱」を払い下げを受けて建てている。

建てられたのは、前回御柱祭で宮川・ちの地区が曳行(えいこう)を担当した本宮三の柱。あいにくの雨になったが、諏訪大社から神官を迎えて神事が行われ、大勢の氏子が見守る中で柱の先端を三角すいにする冠落としに続いて、木やりやラッパ演奏が響く中で高さ約12メートルの柱が建った。安全を考慮してクレーンを使ったが、柱に乗った氏子らは意気揚々とおんべを振り、周囲からは「よいさ、よいさ」の掛け声が響き熱気に包まれた。

冠落としに参加した柳平千代一市長は「皆さんの情熱が地元を元気にしてくれると確信している」とあいさつ。伊藤会長は「観光の名所と市民のよりどころになれば」と話していた。

木落し坂上のモニュメントは2回目で、前宮四の柱にメドデコを取り付けて設置した。

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