科学の甲子園ジュニア 飯島中大川さん出場へ

LINEで送る
Pocket

県大会の表彰状を手に、笑顔で科学の甲子園ジュニア本大会の健闘を誓う大川響希さん

6日から茨城県つくば市で47都道府県の代表チームが科学の思考力や技能を競う「科学の甲子園ジュニア」(国立研究開発法人科学技術振興機構主催)に、飯島町飯島中学校1年の大川響希さん(13)が県代表6人のメンバーとして出場する。6月の南信予選、8月の県予選を諏訪清陵高校付属中学校(諏訪市)の2人とチームを組んで勝ち抜き、全国切符をつかんだ。「特に順位は気にしないが、出場するからには優勝を目指す」と意気込んでいる。

科学の甲子園ジュニアは中学1、2年生が対象。必要なパソコンのプログラミング技術などは、大会直前から本格的に取り組み始めたという大川さん。学校の友人に出場を誘われ、短期間で習得した。

南信予選は個人で受ける生物や数学などの筆記を経て、諏訪清陵中科学部の坂口晴紀さん(1年)=南箕輪村=と落隼人さん(2年)=伊那市=とチームを組むことになり、パソコンでプログラムを組みボールを動かす実技で3チーム中2位になった。

県内6チームによる8月の県大会にも同じメンバーで出場。調査船の月面着陸などを想定した三つの課題に対して、2泊3日で取り組んだ。

時間や正確性が問われる中で、3人は協力しながら課題を解決。豊かな発想力を発揮しながらロボットでボールを目標地点に運ぶ最終課題では満点を取り、優秀賞(2位)に輝いた。

大川さんは経験が浅い分、チームメートのバランス役としても活躍。仲間の考えに耳を傾けるなどコミュニケーションを積極的に取る中で、自分の意見も提案し、やるべきことに全力を注ぐ。坂口さん、落さんとは別の中学に通うが、全国に向けて練習も重ね、「心強い仲間。準備は整ってきた」と全幅の信頼を寄せる。

6人で戦う本番の舞台は諏訪清陵中の2人と共に東信地方の生徒と組み、筆記と磁石などを使った実技に挑む。大川さんは「楽しんできたい」と柔和な笑顔の奥にも秘めた闘志を燃やす。

おすすめ情報

PAGE TOP