ゲノム編集食品考える 岡谷西部中NIE授業

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新聞記事の切り抜きを貼ったポスターで自分の考えを話す岡谷西部中の生徒

県新聞活用学習(NIE)推進協議会の研究指定校の岡谷市岡谷西部中学校で3日、公開授業があった。3年1組の理科の授業を公開。年内にも店頭で販売されるとの報道がある「ゲノム編集食品」について、新聞記事を参考にしながら自分の考えを生徒約30人が発表し、意見を交換した。

テーマは「ゲノム編集食品食べる?食べない?」。教科担任の石井俊彦教諭が、科学的な根拠を生徒が比較し思考する力を養おうと選んだ。生徒は、ゲノム編集食品に関する情報をインターネットや新聞で調べた。新聞記事の切り抜きを一つ以上使い、模造紙1枚に考えをまとめた。

ゲノム編集食品はゲノム編集技術で品種改良した農産物。厚生労働省は販売の多くを安全性審査を経ずに届け出だけで認める方針。国内では、体の大きなマダイや栄養価の高いトマトなどの開発が進められているとの報道がある。

食べない派の生徒からは「安全性が保障されていないのは不安」「予想不可能なデメリットがありそう」などの意見が出された。食べる派の生徒からは「単純においしそう」「突然変異と似ている仕組みなので害はない」などの声が挙がった。

食べない派の竹島采海さん(15)は、他の生徒の意見を聞き「食べてもいいかな」と思うようになったといい、「より価格が安く栄養価が高くなるなら食べても大丈夫だと思う」と話していた。

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